日下部ぇの塗り壁ブログ

緩い勾配屋根のアスファルトシングル葺きはやめましょう

最終更新日時 : 2020.09.19

緩い勾配屋根のアスファルトシングル葺きはやめましょう

緩い勾配屋根のアスファルトシングル葺きはやめましょう

ブログ読者の皆様

こんにちは!

 

旭市・銚子市・匝瑳市・多古町・東庄町・横芝光町を中心に外壁屋根塗装・雨漏り修理専門店を行っている

塗装屋ぬりべえの日下部です!

 

今回の事例は

稲敷市N様邸

 

1階天井から雨漏りがするとのことで、

確認を行わせていただいたところ屋根の仕上げ材が

屋根勾配が2寸のところ、アスファルトシングル葺きになっていました。

伺うと、一度吹き替えをしたそうですが、当時の施工会社で採用した

最新の健在で、工事実績を作りたいとのことで、協力されたそうです。

ですが、アスファルトシングルの対応勾配は原則3.5寸以上。

勾配が緩く、水はけが悪く、下地のコンパネも腐ってしまっている状態でした。

 

 

2寸勾配未満は板金屋根でないと不具合を起こしやすいため、より安全を期して

板金屋根の縦葺きで行わせていただきました。

 

下屋のため、屋根と2階外壁の雨返しの取り付けも必要なため、2階外壁もいったんはがし、

雨返しも取り付け直し、復旧させていただきました。

 

大雨でも雨漏りの心配がなくなり、

お客様にも安心して頂きました。

 

【担当者コメント】

屋根の形状によって適切な屋根材があります。

適切な屋根材にすることで雨漏りを防ぐことができます。

雨から建物が守られ、長年梅雨や台風シーズンでの不安を

解消することができました。