コラム

外壁塗装で補助金が使えるってホント?補助金を使うときの注意点も含めて解説します

最終更新日時 : 2024.09.09

外壁塗装で補助金が使えるってホント?補助金を使うときの注意点も含めて解説します

外壁塗装で補助金が使えるってホント?補助金を使うときの注意点も含めて解説します

外壁塗装を考える際に、費用負担が気になる方も多いのではないでしょうか。

実は、外壁塗装の工事でも国や自治体からの補助金を利用できるケースがあり、上手に活用することで費用負担を軽減することが可能です。

ここでは、外壁塗装に使える補助金制度の概要や、利用する際の注意点を詳しく解説します。

この記事は、次のような疑問のある方におすすめです!
・外壁塗装って高そう。。
・お得に外壁塗装をしたい!

1 外壁塗装で補助金が使えるケースとは?

外壁塗装に補助金を利用できるケースは限られていますが、特定の条件を満たす場合には、申請することが可能です。以下のような条件が考えられます。

  • 省エネ対策や断熱性能の向上を目的とする工事
    近年、環境に配慮した住宅改修が推奨されており、断熱性能を高めるための外壁塗装には補助金が出ることがあります。断熱塗料を使用して外壁の断熱効果を高める場合や、エネルギー消費の削減を目的とする塗装工事が対象となることが多いです。
  • 耐震補強と併せて行う場合
    地震対策として耐震補強を実施する際、外壁の塗装も併せて行う場合には、補助金が適用されるケースもあります。耐震工事の一環として塗装を行うことで、建物全体の強度を保ちながら美観も改善できます。
  • 自治体独自の補助金制度
    各自治体によっては、地元経済の活性化や住宅の長寿命化を促進するために、外壁塗装工事に対する補助金を提供している場合があります。地域によって適用条件や金額が異なるため、自治体の公式ホームページや窓口で確認することが重要です。

2 補助金を利用する際の注意点

補助金を利用する際には、いくつかの重要な注意点があります。

これらを理解しておかないと、申請が通らなかったり、予定していた補助金が受け取れない可能性があります。

  • 補助金の対象工事を確認する
    補助金の対象となる外壁塗装は、必ずしもすべての塗装工事に適用されるわけではありません。
    たとえば、断熱性能を向上させる塗料を使用していない場合や、省エネ対策に関連しない一般的な塗装工事は、補助金の対象外となることがあります。事前に工事の内容が補助金の条件に合致しているか確認することが大切です。
  • 申請手続きが必要
    補助金を受け取るためには、申請手続きが必要です。
    申請には、工事内容や見積書、施工業者の情報、場合によっては工事完了後の報告書など、さまざまな書類が求められます。これらの書類を準備し、期限内に提出することが不可欠です。手続きが煩雑な場合もあるので、早めに業者や自治体に相談することをおすすめします。
  • 申請のタイミングに注意
    補助金の申請は、工事が始まる前に行う必要がある場合が多いです。
    工事完了後に申請しても遅いことがあるため、補助金を利用したいと考えたら、まずは申請のタイミングを確認しましょう。また、予算の関係で早い段階で受付が終了するケースもあるため、タイミングには十分に注意が必要です。
  • 補助金の条件や金額は自治体ごとに異なる
    補助金の条件や金額は、国や自治体によって異なります。
    たとえば、ある自治体では断熱塗装に対して高額な補助金が提供されていても、他の地域では対象外となることもあります。また、補助金額が上限を超えることはないため、見積もり額に対してどれだけの補助が受けられるかを確認しておくことが大切です。

3 補助金を活用した外壁塗装のメリット

補助金を活用して外壁塗装を行うことには、以下のようなメリットがあります。

  • 費用負担の軽減
    補助金を受けることで、外壁塗装の総額から一定の金額が差し引かれ、費用負担が軽減されます。
    特に、大規模な外壁改修を行う際には、補助金が大きな助けとなります。
  • 断熱性能の向上による省エネ効果
    断熱性能を高める塗料を使うことで、冬は暖かく、夏は涼しい家を実現できます。
    エアコンや暖房の使用頻度が減ることで、長期的には光熱費の削減にもつながります。
  • 住宅の寿命を延ばす
    耐震補強や断熱性能向上のための外壁塗装を行うことで、住宅の耐久性が増し、長く快適に住むことができます。定期的なメンテナンスをすることで、家全体の価値も維持できるのが魅力です。

4 まとめ

外壁塗装に補助金が使えるかどうかは、工事内容や地域によって異なりますが、適用条件を満たす場合は、大きな節約効果が期待できます。

ただし、補助金を申請するには、工事前の手続きや書類の準備が必要であり、タイミングを逃すと補助金を受け取れないこともあります。

補助金を活用したい方は、まず自治体の制度をよく確認し、信頼できる業者に相談することが大切です。

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
かけがえのない日々の想い出を、より素敵に彩るお手伝いこそ、私たちハウジング重兵衛のしあわせです。
お客様の幸せを、自らの幸せに感じて。
あらゆる家づくりと住まいのプロフェッショナルとして、地元千葉と茨城との地域密着や社会貢献にもつながっていく企業として、お客様の幸せを礎に、200年企業を目指してまいります。
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録

・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号

資格情報

・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター

この記事に関するテーマ