起こりうる手抜き工事の実態|外壁塗装で手抜き工事を避けるために

外壁の劣化や傷みが目立ってきたら、塗装やメンテナンスを検討しますよね。外壁材や塗料によって明確な時期は異なりますが、約10年前後での塗装が推奨されています。塗装工事は完成直後の見た目では手抜きだということが分かりにくいことから、手抜き工事が行われることも少なくありません。起こりうる手抜き工事の実態と、手抜き工事を避けるためのポイントをご紹介します。

 

◼ 手抜き工事

塗装工事における手抜きとして、どのようなことが行われることが多いのでしょうか。

 

・足場を設置しない

外壁や屋根を塗装する際、高い箇所を塗装するために足場を設置するのが基本です。しかし足場を設置するのには費用がかかってしまうため、足場を設置せずに工事を行う業者もいます。足場が組まれていないと家の端の方や細かい部分まで塗装することできないだけではなく、職人の安全面でも不安が残ります。足場を設置していないにもかかわらず足場代を請求されるということも考えられるため注意が必要です。

 

・養生を丁寧に行わない

外壁や屋根の塗装では、足場を設置した後に塗料が必要箇所以外に付着しないように養生を行います。足場の養生や塗装しない箇所、家の近くの車などさまざまな箇所で養生が必要ですが、養生の工程自体を省いたり丁寧に行わなかったりするのも手抜き工事の一つ。手間を省いて回転率を上げようという考え方なので、塗装自体も精度の低い塗装になってしまう可能性があります。

 

・洗浄を怠る

外壁や屋根の塗装では付着した汚れやゴミを取り除くために洗浄という工程を行います。洗浄を入念に行うことで、塗装の密着度を高めることができるため重要な工程の一つ。洗浄には時間がかかる上に見た目ではバレにくいので、手抜き工事として工程を省かれることが多いのが実情です。

 

・下地処理が甘い

下地処理は洗浄のあと塗装の前に行う工程。外壁の表面をきれいにすることで、洗浄と同じように塗装の密着度を高めてくれます。洗浄と同じように見た目で分かりにくいため省かれやすい工程の一つです。塗装の品質や耐久年数に大きく関わってくるため、注意が必要です。

 

・必要な補修を行わない

外壁塗装を行う際、外壁に不具合があったら塗装の前に補修を行います。例えばひび割れが起こっている場合、ひび割れの上から塗装するのではなく補修してから塗装することで品質を高めることができます。塗装の仕上がりを見ただけでは分かりにくいですが、後々劣化が早まってしまうことが多いため補修が行われているかどうかは確認したいものです。

 

・塗料の種類やグレードを勝手に変える

塗装工事では、工事にかかる費用だけではなく使用する塗料にも原価がかかります。原価を抑えるために見積書に記載した塗料よりも安いものに変えるというケースも。塗料の種類やグレードによって塗装の持ちや効果が異なるため、勝手に変えられていないかどうかを工事中に確認すると安心です。

 

・塗料の計量や希釈

塗装を行う際には塗料の量や希釈の割合が決められています。見積書に記載されているよりも少ない量しか使わなかったり、希釈しすぎて薄区なった塗料を使用したりする業者も存在します。材料費をカサ増しされているというだけではなく、塗料の持つ効果を発揮できず耐久年数が短くなってしまうことに注意が必要です。

 

・乾燥時間が足りない

塗装を行ったあとはきちんと乾燥させてから次の工程に移ることが大切で。しかし乾燥時間が長いと作業の拘束時間も長くなってしまうため、規定の時間を守らず次の工程に移ってしまう業者もいるのが実情です。乾燥時間が足りないと塗膜に不具合が生じ、膨れやひび割れ、剥がれといった症状が出てきてしまうこともあります。

 

・塗装の回数を減らす

外壁や屋根の塗装では一般的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装を行うように決められています。塗装の回数が多いと材料も手間もかかってしまうため、塗装の回数を減らしてしまう業者も。塗料の回数が足りないと塗膜が薄くなってしまうため劣化しやすくなってしまいます。

 

・悪天候でも無理に作業を続ける

塗装工事は、雨の日や湿度が85%以上ある日は工事を止めなければならないという決まりがあります。スケジュール通りに進まないと業者も困ってしまうのは分かりますが、天候が悪かったり湿度が高かったりしても無理に工事を続けてしまう場合も。余計な水分を含んでしまうことで塗膜の密着度や品質を下げることになるため、耐久年数が短くなり次の塗装工事までのスパンが短くなってしまいます。悪天候でも無理に作業を続けている業者は信頼度が低いといえます。

 

◼ 手抜き工事を避けるために

手抜き工事の実態についてご紹介しましたが、素人には分かりにくい部分もありますよね。手抜き工事を避けるために注意したいポイントも知っておきましょう。

 

・地元の信頼できる業者を選ぶ

手抜き工事を避けるためには、まず信頼できる業者を選ぶことが大切です。地元の業者は一度悪い噂を立てられるとなかなか消えず信頼度が下がってしまいます。シビアな口コミをクリアできるような業者であれば手抜き工事をしていることも少ないはず。また地域の風土についても詳しいため、適切な工事内容を提案してくれることでしょう。周りの人に地元の信頼できる業者を聞いた上で、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

 

・資格の有無や実績を確認する

業者選びは外壁・屋根塗装で重要なポイントとなりますが、業者選びの際には視覚の有無や実績も判断基準となります。資格があれば必ずしも安心というわけではありませんが、資格がなくても業者として名乗ることができるため、資格があるに越したことはありませんよね。地元での実績が豊富であることも信頼度に関わってくるため、業者選びで悩んでいる場合は資格の有無や実績を確認してみると良いでしょう。

 

・工程を現地でチェックする

手抜き工事を避けるためには、工程を現場でチェックすることも忘れてはなりません。信頼できると思って契約した業者であっても、手抜き工事をする可能性が全くないわけではありませんよね。見積書には詳しく記載されていたとしても、実際に現場で工程が省かれていたらなかなか気付けないものです。見られているという意識から丁寧に仕事を進めることにもつながるため、時間がある時にたまに現場を訪れるようにしましょう。

 

◼ まとめ

外壁や屋根の塗装では手抜き工事が行われることが少なくありません。手抜き工事の実態としてさまざまな例をご紹介してきましたが、工程が省かれる可能性があることを頭に入れた上でときどき現場を訪れて工程をチェックするようにしましょう。またそもそも信頼できる業者を選ぶことで手抜き工事の可能性を低くすることができるので、周りの人の口コミやサイトの情報、実績やお客様の声などを確認した上で信頼できると思った業者に依頼するようにしましょう。

 

塗装屋ぬりべえは千葉県と茨城県で外壁や屋根の塗装を行なっている会社です。手抜き工事を行わないことはもちろん、地元のお客様との信頼関係を大切にしながら塗装工事を行なっております。お客様にご満足いただけるようなプランをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。ショールームへのご来店、電話やメールでのお問い合わせをお待ちしております。

 

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