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外壁塗装で使う遮熱塗料とは?メリットやデメリットを紹介

最終更新日時 : 2023.01.02

外壁塗装で使う遮熱塗料とは?メリットやデメリットを紹介

外壁塗装で使う遮熱塗料とは?メリットやデメリットを紹介

外壁塗装で使用する塗料には、特別な機能を施している機能性塗料と呼ばれるものがあります。

そのなかのひとつに遮熱塗料と呼ばれるものがあり、省エネ効果のある塗料として注目されています。

この記事では、遮熱塗料とはどのようなものなのか、メリットやデメリットについてまとめています。

この記事は、次のような人におすすめです!
・塗料の種類について知りたい
・外壁を塗り替える予定がある

 

1 遮熱塗料とはどのようなものなのか

機能性塗料のひとつ、遮熱塗料は太陽の光を反射させる効果がある塗料です。

太陽の光は屋根や外壁にあたることで、室内の温度を上昇させると言われています。年々日本の夏は猛暑となっているので、日中部屋の中が暑いという場合、外壁や屋根が吸収した熱が室温を上昇させている可能性もあるのです。

遮熱塗料を使用すると、屋根や外壁が太陽の光による熱を吸収しにくくしてくれます。そのため、室温が上昇しにくくなるということです。実際に、遮熱塗料を使用することで真夏の室温の上昇をおよそ1.8℃抑制できるということが分かっています。

遮熱塗料は国から推奨を受けている省エネ塗料となっていますので、エコな住まいを建てたい方にはおすすめです。

 

2 遮熱塗料のメリットとデメリットは?

・遮熱塗料のメリットとは?

まずは、室温の上昇を抑えることができるため、省エネや節電効果があるということです。

さらに建材が太陽の光で劣化してしまうのを防ぐ効果も期待できます。太陽の光によって、屋根や外壁は劣化しやすくなりますが、遮熱塗料なら熱によるダメージも軽減できるため、建材のダメージ軽減につながります。人にも建物にも環境にも嬉しい効果がある遮熱塗料ですが、デメリットがないわけではありません。

 

・遮熱塗料のデメリットとは?

デメリットは、コストがやや高くなってしまうことと、劣化により遮熱効果が落ちていくということです。外壁塗装で使われる塗料には色々な種類がありますが、一番安い塗料と比べると遮熱塗料は高くなると言えます。

また、年数が経過し劣化してくると遮熱効果は少しずつ落ちてしまうため、耐用年数ギリギリよりも早めに塗り替えしたほうが良いと言えるでしょう。

 

3 まとめ

遮熱塗料は省エネ効果のある塗料で、快適な住まいにするためにおすすめの塗料です。

耐用年数は8年から12年となりますので、耐用年数よりも少し前に塗り替えするようにしましょう。

特に夏場暑い地域にお住いの方は、遮熱塗料にすることでより快適な生活がおくれるはずです。検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
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