屋根塗装は、外壁塗装と同じ時に行うことで、費用を抑えて施工できると言われています。
では、屋根塗装では、どのような塗料が使われているのでしょうか。
この記事では、屋根塗装で使われる塗料についてまとめておきます。
・屋根塗装ってどんなタイミングで必要なの?
・屋根塗装の塗料の種類を知りたい!
1 屋根塗装で使われる塗料とは?
屋根塗装では、どのような塗料が使われているのでしょうか。よく使われる塗料をまとめておきます。
・シリコン塗料
耐用年数は6年から12年で、比較的コスパも良い塗料として人気です。
ただし、ひび割れしやすいので、定期的に確認が必要となります。
特に紫外線や潮風の強い地域は、紫外線や潮風の影響でひび割れしやすいので注意しなければいけません。
・フッ素塗料
耐用年数が8年から15年の塗料で、外観を綺麗に見せてくれる期間が長く人気です。しかし値段はやや高めです。
・遮熱塗料
室内を熱から守りやすくしてくれる塗料なので、暑い地域で人気です。
シリコン塗料やフッ素塗料に遮熱効果を加えたものとなります。耐用年数は5年から15年です。
・断熱塗料
寒い地域で人気の塗料です。断熱性があるので、建物をあたたかく保ちやすくなります。
こちらもシリコン塗料などに断熱性を加えたものとなっています。なお断熱塗料は遮熱塗料より高くなるので、費用がかかる点はデメリットと言えるでしょう。
2 屋根塗装を行う理由とは?
屋根塗装を行うことで、屋根材を守る、建物を遮熱する、見た目を綺麗にするなどの効果を得ることができます。
屋根材も外壁と同じように耐用年数があるので、なにもしないで放置してしまうと劣化が進み、住まいにも影響が出てしまいます。
塗装することで屋根材を守ることができるので、建物の寿命をのばすことにもつながるのです。
建物を遮熱したい場合、遮熱効果を期待できる塗料を使用しなければいけませんが、これを使用すると、建物内部に熱気がこもりにくくなるので、夏は快適に過ごせます。冷房の効率も良くなるでしょう。
塗装すると、見た目も良くなります。外観が綺麗になるので、外から見た時の住まいの印象が変わります。
3 まとめ
屋根の外壁塗装を行う理由や屋根の外壁塗装で使われる塗料についてご紹介しました。
屋根の外壁塗装を行う際は、外壁の塗装も同時に行う方が費用をおさえることができるので、専門業者に相談し、ちょうど良いタイミングで塗装を行うようにしてみてください。