コラム

意外な落とし穴かも?保証をしっかり確認して外壁塗装の会社を選ぼう!

最終更新日時 : 2024.06.28

意外な落とし穴かも?保証をしっかり確認して外壁塗装の会社を選ぼう!

意外な落とし穴かも?保証をしっかり確認して外壁塗装の会社を選ぼう!

外壁塗装は住宅の美観を保つだけでなく、建物を長持ちさせる重要な役割を果たします。

しかし、せっかく高額な費用をかけて塗装したのに、数年後にはがれや劣化が目立ち始めてしまった…そんな悲惨な事態を避けるためには、施工会社の選び方が鍵となります。

その中でも特に注目すべきポイントが「保証」です。

この記事は、次のような疑問のある方におすすめです!
・外壁塗装を考えている!
・外壁塗装の業者の選び方を知りたい!

1 なぜ保証が重要なのか

外壁塗装は一度施工すると、次の塗り替えまで10年以上経過するのが一般的です。

その間、塗装の品質が保たれることが重要ですが、予期せぬトラブルが発生する可能性も否定できません。

そこで重要となるのが施工会社の提供する保証です。適切な保証があれば、万が一の際も安心して対応を依頼できます。

【保証が重要な理由】

  • 長期間の品質維持が必要
  • 予期せぬトラブルへの備え
  • 安心して対応を依頼できる

2 保証を確認する際のポイント

保証期間

一般的な外壁塗装の保証期間は5〜10年程度です。

しかし、単に長ければ良いというわけではありません。使用する塗料の種類によって適切な保証期間は異なります。

例えば、高耐久のフッ素樹脂塗料なら10年以上の保証が望ましいですが、最も短いアクリル樹脂塗料なら5〜7年程度が妥当でしょう。

  • 塗料の種類に応じた適切な期間
  • 一般的には5〜10年
  • 長すぎる保証は逆に要注意

保証の範囲

保証の範囲も重要なポイントです。

単に「塗膜の剥がれ」だけでなく、「変色」「チョーキング(白亜化)」「カビの発生」なども保証の対象に含まれているかを確認しましょう。

また、自然災害による損傷は対象外となることが多いので、その点も理解しておく必要があります。

  • 塗膜の剥がれ以外の項目も確認
  • 変色、チョーキング、カビなども重要
  • 自然災害による損傷は対象外の場合が多い

保証の条件

保証を受けるための条件をしっかり確認することも大切です。

定期的なメンテナンスや点検が条件となっている場合もあります。また、保証を受けるための手続きや、費用負担の有無なども事前に把握しておきましょう。

  • 定期的なメンテナンス要否
  • 保証適用の手続き
  • 費用負担の有無

会社の信頼性

いくら充実した保証内容でも、会社が倒産してしまえば意味がありません。施工会社の経営状況や業界での評判、施工実績なども併せて確認することが重要です。

  • 会社の経営状況
  • 業界での評判
  • 施工実績の豊富さ

3 意外な落とし穴に注意

保証を確認する際、見落としがちな「意外な落とし穴」がいくつかあります。

  • 口頭での約束は避ける
    必ず書面で保証内容を確認しましょう。口頭での約束は後々のトラブルの元となります。
  • 保証書の発行時期
    工事完了後すぐに保証書が発行されるか確認しましょう。発行が遅れると、トラブル時に対応してもらえない可能性があります。
  • 下請け業者の保証
    元請け業者と下請け業者の保証が異なる場合があります。元請け業者の保証内容をしっかり確認しましょう。
  • 保証適用の除外事項
    細かい除外事項が設定されていないか注意深く確認しましょう。些細な条件で保証が適用されないケースもあります。

まとめ

外壁塗装の会社選びにおいて、保証内容の確認は非常に重要です。

単に保証期間が長いだけでなく、保証の範囲や条件、会社の信頼性など、多角的な視点で評価することが大切です。

また、意外な落とし穴に注意を払い、慎重に選択することで、長期的に安心できる外壁塗装を実現できるでしょう。

良質な外壁塗装と信頼できる保証は、あなたの大切な住まいを長く守り、資産価値を維持することにつながります。

この記事を参考に、しっかりと保証を確認し、納得のいく外壁塗装会社を選んでください。

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
かけがえのない日々の想い出を、より素敵に彩るお手伝いこそ、私たちハウジング重兵衛のしあわせです。
お客様の幸せを、自らの幸せに感じて。
あらゆる家づくりと住まいのプロフェッショナルとして、地元千葉と茨城との地域密着や社会貢献にもつながっていく企業として、お客様の幸せを礎に、200年企業を目指してまいります。
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録

・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号

資格情報

・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター

この記事に関するテーマ