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無料診断のススメ~外壁塗装が必要かもと思ったら早めの相談をしよう~

最終更新日時 : 2024.06.28

無料診断のススメ~外壁塗装が必要かもと思ったら早めの相談をしよう~

無料診断のススメ~外壁塗装が必要かもと思ったら早めの相談をしよう~

家の外壁は、日々風雨にさらされ、徐々に劣化していきます。

「そろそろ外壁塗装が必要かな?」と感じたら、プロによる無料診断を利用するのがおすすめです。

早めの対応が家を長持ちさせ、大きな出費を防ぐ鍵となります。

今回は、外壁塗装の無料診断について詳しくご紹介します。

この記事は、次のような疑問のある方におすすめです!
・外壁塗装を考えている!
・外壁塗装の相談を考えている!

1 なぜ無料診断が重要なのか

外壁の状態を正確に判断することは、専門知識を持たない一般の方にとっては非常に難しいです。

見た目は問題なさそうでも、実は深刻な劣化が進行していることもあれば、逆に少々汚れが目立っても構造的には全く問題ないこともあります。

このような判断の難しさから、プロによる無料診断が重要となってくるのです。

具体的には、以下の理由から、プロによる無料診断が重要となります。

  • 早期発見・早期対応
    小さな問題を早期に発見し、大きな損傷を防ぐことができます。
  • 専門家の客観的な意見
    自己判断では見逃しがちな問題点を、プロの目で見つけ出せます。
  • 適切な対策の提案
    家の状態に合わせた最適な塗装方法や使用する塗料の提案を受けられます。
  • コスト計画の立案
    概算費用を知ることで、将来の支出計画を立てやすくなります。

2 無料診断のタイミング

以下のような兆候が見られたら、無料診断を検討するタイミングです。

  • 塗装後の経過年数
    塗装してから5~10年経過している場合。外壁塗装の寿命は使用する塗料や環境によって異なりますが、一般的には5~10年程度で再塗装を検討する時期に入ります。ただし、これはあくまで目安であり、実際の状態を確認することが重要です。
  • 外観の変化
    外壁にひび割れや剥がれが見られる、色あせや変色が目立つなどの変化が見られた場合。外壁塗装の寿命は使用する塗料や環境によって異なりますが、一般的には5~10年程度で再塗装を検討する時期に入ります。ただし、これはあくまで目安であり、実際の状態を確認することが重要です。
  • 雨漏りの兆候
    すでに雨漏りした、屋根に変色がある等の場合、即座に専門家に相談すべきです。
    雨漏りは家の構造体を傷めるだけでなく、カビの発生など室内環境の悪化にもつながる深刻な問題です。
  • 触感の変化
    外壁がザラザラしている(チョーキング現象)場合。これは塗膜が劣化して粉状になり、触るとチョークのように指に付着する現象です。見た目以上に塗膜の劣化が進行している可能性を示しています。

これらの症状が一つでも当てはまる場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。小さな兆候を見逃さず、適切なタイミングで対応することが、家を長く美しく保つコツなのです。

3 無料診断の流れ

無料診断は、どのような流れで行われるのでしょうか。一般的な無料診断の流れは以下の通りです。

  • 診断の予約
    電話やウェブサイトから希望日時を予約します。多くの外壁塗装業者は、電話やウェブサイトから簡単に診断の予約ができるようになっています。この際、気になる点や希望する日時をしっかり伝えておくとスムーズです。
  • 現地調査
    専門家が実際に家を訪問し、外壁の状態を詳しく調査します。単に目視で確認するだけでなく、必要に応じて専門機器を使用して塗膜の厚さや含水率なども測定します。
  • 結果説明
    調査結果と今後の対策について、わかりやすく説明を受けます。この際、不明点や疑問点があれば、遠慮なく質問することが大切です。
  • 見積もり提示
    必要に応じて、塗装工事の概算見積もりを受け取ります。
  • 検討・相談
    診断結果を基に、今後の対応を検討します。家族や信頼できる人と相談しながら、今後の対応を慎重に検討しましょう。

4 無料診断を活用するコツ

より良い診断結果を得るためのコツをいくつかご紹介します。

  1. 複数の業者に依頼
    外壁診断の結果は、業者によって多少の違いが出ることがあります。複数の業者に診断を依頼することで、より正確で信頼性の高い判断ができるでしょう。
  2. 質問リストの準備
    診断の際に聞きたいことを事前にリストアップしておくと、その場で漏れなく相談できます。例えば、塗料の種類や耐久性、工事期間、保証内容などについて質問を準備しておくとよいでしょう。
  3. 写真の用意
    普段から気になっている箇所の写真を撮っておくと、より具体的なアドバイスを得られます。特に、季節や天候によって現れる症状がある場合、その様子を写真で記録しておくと診断の精度が上がります。
  4. 過去の塗装記録の確認
    前回の塗装時期や使用した塗料の情報があれば、より適切な診断と提案が可能になります。古い塗料の上に新しい塗料を重ねる場合、相性の問題が生じることもあるため、この情報は重要です。
  5. 圧力販売には注意
    良心的な業者であれば、その場での契約を急かすことはありません。診断結果をじっくり検討する時間を持ち、慎重に判断することが大切です。

これらのコツを活用することで、無料診断をより有効に利用し、自宅に最適な外壁塗装の計画を立てることができるでしょう。

まとめ

外壁塗装の無料診断は、家のメンテナンスを考える上で非常に有効なツールです。

早期発見・早期対応により、大きな損傷や高額な修理を防ぐことができます。

また、プロの目による客観的な診断は、適切な対策を講じる上で重要な情報源となります。無料診断を利用することで、家の状態を正確に把握し、将来的な維持管理計画を立てることができるのです。

「我が家の外壁、大丈夫かな?」と少しでも気になったら、躊躇せずに無料診断を利用しましょう。

早めの対応が、愛着のある家を長く美しく保つ秘訣です。専門家の意見を参考に、適切なタイミングで適切な対策を講じることで、快適で安全な住まいを維持していけるはずです。

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
かけがえのない日々の想い出を、より素敵に彩るお手伝いこそ、私たちハウジング重兵衛のしあわせです。
お客様の幸せを、自らの幸せに感じて。
あらゆる家づくりと住まいのプロフェッショナルとして、地元千葉と茨城との地域密着や社会貢献にもつながっていく企業として、お客様の幸せを礎に、200年企業を目指してまいります。
リフォームを中心とした住宅業界
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・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号

資格情報

・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター

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