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結露・カビを防ぐ!外壁塗装でできる冬の湿気対策

最終更新日時 : 2025.10.20

結露・カビを防ぐ!外壁塗装でできる冬の湿気対策

結露・カビを防ぐ!外壁塗装でできる冬の湿気対策

冬になると室内外の温度差が大きくなり、結露やカビが発生しやすくなります。

放置すると建物の断熱性能を低下させ、健康被害にもつながる恐れがあります。

外壁塗装は、美観維持だけでなく、防水性や通気性を高めることで湿気対策にも効果を発揮します。

ここでは、外壁塗装を活用した冬の結露・カビ対策のポイントを紹介します。

この記事は、次のような疑問のある方におすすめです!
・冬になると外壁や室内の結露・カビに悩まされている方
・湿気対策を兼ねた外壁リフォームを検討している方

1 結露とカビの原因は外壁の劣化にもある

結露は、室内の暖かい空気が冷たい外壁面に触れて水滴となる現象です。

外壁の塗膜が劣化していると、防水性が失われ、内部に湿気がこもりやすくなります。

その結果、断熱材が湿り、カビや腐食の原因となります。

塗装のひび割れやチョーキング(白い粉の発生)が見られたら、外壁塗装を検討するサインです。

  • 外壁劣化が湿気・カビ発生の原因に
  • 防水性の低下は結露を助長する
  • チョーキング現象は塗り替え時期の目安

2 通気性と防水性を両立する塗料選びが重要

冬の湿気対策では、「通気性」と「防水性」を兼ね備えた塗料を選ぶことが大切です。

防水塗料で雨や雪の侵入を防ぎながら、内部の湿気を外に逃がすタイプの塗料を使えば、外壁内の結露を抑えられます。

また、断熱リフォームと併用することで、外壁の温度差を減らし、湿気が発生しにくい環境をつくることができます。

  • 通気性・防水性の両立が湿気対策の鍵
  • 結露防止効果のある塗料を選ぶ
  • 断熱リフォームとの併用で効果を最大化

3 定期的なメンテナンスでカビを未然に防ぐ

外壁塗装は一度行えば終わりではありません。

数年ごとに点検を行い、塗膜の状態を確認することで、カビや雨漏りの発生を未然に防げます。

特に北側の壁は日当たりが悪く湿気がこもりやすいため、防カビ性のある塗料を使用するのがおすすめです。

  • 定期的な点検で塗膜の劣化を防ぐ
  • 防カビ塗料で湿気の多い面を保護
  • 北側の外壁は特に注意して管理

まとめ

外壁塗装は、見た目を整えるだけでなく、冬の湿気対策にも効果的です。

防水性・通気性を両立させた塗料を選び、断熱リフォームや防カビ施工と組み合わせることで、結露やカビの発生を抑えられます。

健康で快適な冬を過ごすために、早めの点検と塗り替えを検討しましょう。

  • 外壁塗装で結露・カビを防止
  • 防水+通気性の塗料が効果的
  • 定期点検で長く清潔な住まいを維持

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
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あらゆる家づくりと住まいのプロフェッショナルとして、地元千葉と茨城との地域密着や社会貢献にもつながっていく企業として、お客様の幸せを礎に、200年企業を目指してまいります。
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・一級建築士
・二級建築士
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