こんにちは 佐倉店 ぬりべえ 長谷川です!
今回は軒天(のきてん)についてのブログです。
まず、軒天というのを簡単にご説明しますと
屋根の飛び出している裏側の部分です!大体のお家は白い材質あるいは白い塗装をしてあります。
写真の奥側に写っている白い塗膜が剥がれてしまっている部分が軒天です。
ちなみに手前に写っているのは、霧除け・庇と言います。霧除けも基本軒天と同じ材質で施工されています。
築年数が経過されているお家ですと上の写真のようにベニヤ(木材の板)で軒天を施工されていることがあります。
ベニヤの場合よく起きるのが表面がボロボロに捲れてしまったり、水分を含んで腐食が進行してしまうことがあります。
そうなってしまうと、塗装をしてもすぐに剥がれてしまいます。
リフォームの場合、同じくベニヤで軒天を張り替えることはほぼありません。
今多く使われているのはケイカル板という材料になります。
簡単にいうと石灰質の材料です。
では実際に張り替えの現場を見てみましょう。
↑これはベニヤを解体して下地を組み直していますね。
※弊社では基本上張りではなく、張替を推奨しています。
それは、写真のように下地の補強が必要になってしまうことがあるからです。
上張りのほうが費用は安く済みますが、長い目でみて下地はしっかり作ったほうが良いです!!
↑新しい軒天(ケイカル板)を施工しています
↑仕上げに最後塗装をして完了です。(すでに塗装されているケイカル板もあります)
全体的に張り替えると費用はかかってしまいますが、お家を長く持たせる為にも張替をお勧めいたします。
以上軒天のお話でした!!