コラム

外壁・屋根塗装の色選び|おしゃれな色の組み合わせと失敗しないコツ

最終更新日時 : 2021.12.22

外壁・屋根塗装の色選び|おしゃれな色の組み合わせと失敗しないコツ

外壁・屋根塗装の色選び|おしゃれな色の組み合わせと失敗しないコツ

外壁・屋根塗装の色選びは、”理想の外観に仕上げられるかどうか”のもっとも大切なポイントと言っても過言ではありません。

そんな中「派手すぎずナチュラルに、でもおしゃれな雰囲気に」となんとなくイメージは決まっていても、具体的にどのような色を選べばいいのか分からなくて不安、という方も多いのではないでしょうか。

そんな方に向けて、外壁・屋根塗装のプロが好みのテイストごとに「おすすめのおしゃれな組み合わせカラー」をご紹介します。

それにあわせて「色選びのコツ」「失敗しないためのポイント」もお伝えしますので、ぜひ外壁塗装の色選びの参考にお役立てください。

 

◼ コラムのポイント

1、好みのテイストごとに、おしゃれな色の組み合わせがわかる。

2、人気の外壁・屋根カラーがわかる。

3、色選びのコツ、失敗しないためのポイントがわかる。

 

■色選びのコツを5つ抑えておこう

カラーリスト

通常、外壁は10〜15年ごとに塗り替えるものなので「こんなはずじゃなかった…」ということにならないよう、色選びは慎重におこないましょう。

そのために、以下5つのポイントをおさえつつ色選びをしていきましょう。

 

①コンセプトを決める

②汚れの目立ちにくさを考慮する

③近隣との調和性を考える

④大きな面積で色味を確認する

⑤朝昼晩異なる時間帯で確認する

 

まず、①②③をもとにして色を絞っていきます。いくつかの候補が決まったら、④⑤で選んだ色の見え方をチェックしましょう。

 

汚れにくい外壁にするコツが知りたい方はこちらもご覧ください
汚れにくい外壁にするコツ|外壁の種類、色、塗料の選び方のポイント

 

■プロの塗装屋おすすめ!おしゃれな組み合わせカラーはこれ

外観のテイストに分けて、プロの塗装屋がおすすめの組み合わせカラーをご紹介します。

実際の事例とともに解説していきますので、色選びの参考にぜひお役立てください。

 

・ナチュラルにしたいなら「ブラウン×ベージュ」

ナチュラルな/親しみやすい/穏やかな/リラックスしたといった雰囲気にしたい場合は、「ブラウン×ベージュ」の組み合わせがおすすめです。

ブラウンとベージュはどちらも自然を連想させる同系色であるため、外壁に使用すると一体感のあるナチュラルな印象になります。

 

施工事例①

ブラウン×ベージュの家

▶︎この家をもっと見てみる

 

施工事例②

ブラウン×ベージュの家

▶︎この家をもっと見てみる

 

・シックにしたいなら「ブラック×アイボリー」

シック/クール/都会的な/洗練されたといった印象に仕上げたいなら、「ブラック×アイボリー」の組み合わせがおすすめです。

ブラックの面積を広くするとより重厚感のある印象になりますが、ブラックは汚れが目立ちやすい色の一つでもあるため、汚れにくい塗料を使用するなど注意が必要です。

「見た目よりも汚れが心配…」という方は、屋根や外壁の一部にブラックを取り入れるのがおすすめです。

 

施工事例①

▶︎この家をもっと見てみる

 

施工事例②

ブラック×アイボリーの家

▶︎この家をもっと見てみる

 

・モダンテイストにしたいなら「グリーン×クリーム」

モダン/シンプル/スマートな/近代的なといったテイストの外観にしたいなら「グリーン×クリーム」がおすすめです。

グリーンとクリームでツートンの外壁に仕上げるパターンのお家が多くあります。

「派手になるのが心配だけれど、カラーに挑戦してみたい」という方には、自然に溶け込みやすいグリーンを取り入れてみるのがおすすめです。

 

施工事例①

千葉県富里市外壁塗装アフター写真690_2

▶︎この家をもっと見てみる

 

施工事例②

緑×ベージュの家

▶︎この家をもっと見てみる

 

・海外風にしたいなら「ホワイト×寒色/暖色」

海外風/欧米風/おしゃれなといったお家に憧れている方は「ホワイト×寒色/暖色」の組み合わせがおすすめです。

「海外風のおしゃれなお家」と聞くと、「真っ白な塗り壁」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

海外風のお家に見せるには、ホワイトの外壁にレンガの暖色系の色や、寒色系である鮮やかなブルーの屋根色を合わせるのがおすすめです。

ホワイトを使用するデメリットとして、汚れの目立ちやすさが挙げられます。

汚れが心配な方は、真っ白ではなく少しグレーがかったオフホワイトや、黄身がかったアイボリーにしたり、汚れがつきにくい外壁・塗料を選ぶなどの工夫をすると良いでしょう。

 

施工事例①

淡い色の外壁

▶︎ この家をもっと見てみる

 

施工事例②

海外風の家

▶︎この家をもっと見てみる

 

白い外壁にしたいけれど、汚れが心配…という方はこちらもご覧ください
白の外壁は汚れが心配…という方必見!汚れにくくする工夫と維持方法

 

・シンプルで上品にしたいなら「ホワイト×ネイビー」

シンプル/上品/清潔感/聡明なといった印象にしたい方は「ホワイト×ネイビー」の組み合わせがおすすめです。

ネイビーを使用するお家はあまり多くはないため、「目立つのは嫌だけれど個性を出したい」という方にもおすすめです。

 

施工事例①

白と黒の外壁塗装

▶︎この家をもっと見てみる

 

施工事例②

白とネイビーの家

▶︎ この家をもっと見てみる

 

■外壁・屋根の人気カラー

よく選ばれる人気カラーを外壁・屋根色別にご紹介します。

基本の定番カラーを知っておくことも、外壁塗装の色選びを成功させるための大切なポイントです。

 

・外壁の人気カラー5色

・ベージュ

・ホワイト

・グレー

・ブラウン

・グリーン

 

・屋根の人気カラー3色

・ブラック/グレー

・ブラウン

・グリーン

 

外壁の色も屋根色についても、ベーシックなカラーが人気となっています。

 

■失敗しないためのポイント3つ

カラー

外壁塗装の失敗でよくあるのが「イメージと違った」「後々気になってくる汚れについて考えていなかった」といった例です。

このような後悔をしないために、以下3つのポイントを意識しながら色選びを進めていきましょう。

 

・理想の外観イメージを言語化しておく

塗装業者と一緒に色選びを進めていく前に、理想の外観イメージを言語化しておきましょう。

話し合いの際に自分の頭で描いているイメージを上手く伝えられないと、イメージと実際に仕上がりにギャップが生まれてしまいます。

「ナチュラルでやわらかい雰囲気」や「落ち着いた重厚感のある印象」など、理想のイメージを言語化しておくことが大切です。

「ぼんやりしたイメージで、具体的に説明しづらい」といった場合には、自宅周辺を歩きながら好みの外観を探してみるのもおすすめです。

 

・似た色で迷ったら必ず大きな面積で確認する

似た色で迷ったらパンフレット上で見比べるのではなく、かならず大きな面積で確認しましょう。

微妙な色味の違いは、大きな面積になればなるほどその違いがはっきりと見えます。

「塗装をしてみたら、思った色味と全然違った」なんてことにならないよう、少なくてもA4サイズ以上の紙で比較してみるのがおすすめです。

 

・見た目だけではなく”汚れにくさ”も忘れずに

外壁は常に外気や日差し、雨風にさらされている状態のため、時間とともに汚れが生じてくるのは避けられません。

「見た目の良さだけにとらわれてしまい、外壁の汚れがすぐに目立ってきた」ということにならないように、選んだ色は汚れやすいのか、汚れとともにどのような見え方になっていくのかも考慮して決めましょう。

一般的に汚れやすいとされている色は、ホワイト、ブラック、赤や青などの原色です。反対に、汚れにくいとされているのは、グレーやアイボリー、ベージュなどの淡い色、ブラウン、グリーンなどです。

汚れやすいと言われている色でも、塗料や外壁の種類によっては汚れの付着を防ぐことができますので、理想の外観を優先するか、汚れにくさを優先するのかをよく考えながら決めていきましょう。

 

白い外壁にしたいけれど、汚れが心配…という方はこちらもご覧ください
汚れが目立たない外壁の色は?汚れにくい外壁の種類、塗料も解説!

 

■まとめ

いかがでしたか?今回は、外壁塗装におけるおすすめのカラー、人気のカラー、失敗しない色選びのコツをご紹介しました。一度塗ったらそう簡単に塗り替えられるものではない”外壁塗装の色選び”。理想のイメージや汚れの目立ちにくさ、外観との相性をもとに候補を絞り、色の見え方をしっかりと確認したうえで色選びをしていきましょう。

 

塗装屋ぬりべえでは外壁や屋根の塗装を専門に手掛けている工務店です。完全無料で外壁診断・お見積もりの提出をさせていただくほか、千葉・茨城の8店舗にて「体験型ショールーム」も設置しており、カラーシミュレーションの実施を行っております。千葉・茨城エリアで外壁塗装をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
かけがえのない日々の想い出を、より素敵に彩るお手伝いこそ、私たちハウジング重兵衛のしあわせです。
お客様の幸せを、自らの幸せに感じて。
あらゆる家づくりと住まいのプロフェッショナルとして、地元千葉と茨城との地域密着や社会貢献にもつながっていく企業として、お客様の幸せを礎に、200年企業を目指してまいります。
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録

・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号

資格情報

・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター

この記事に関するテーマ