外壁塗装をする前に、ぜひ知っておきたい3つのことがあります。
外壁塗装は100万ほどの費用がかかることも多いため、決して安いものではありません。
そのため、外壁塗装を依頼する前に以下で記す3つのことを知っておいて、失敗しないようにしてください。
この記事を読んで、できる限り不安をなくしておきましょう。
・外壁塗装をするうえで知っておきたい知識とは?
・安心して外壁塗装を行ないたい
1 準備を怠ると近隣住民とトラブルに?
外壁塗装では、準備を怠ると近隣住民の方とトラブルになることも考えられます。
外壁塗装工事をする前に、業者がしっかりと近所の方に挨拶したり養生したりする必要もあるのです。
外壁塗装工事が開始し高圧洗浄機を使えば大きな音がしますし、水の飛散や塗料の臭いも発生してしまいます。
さらに、朝から夕方まで道路にトラックが止まっているため、近隣住民がそこを通る際ストレスを感じることになります。
ですので、事前に挨拶回りしておく必要があるのです。
これをしておかなければ、近隣住民とトラブルになることが考えられるでしょう。
そして、養生も非常に大切です。養生が雑であれば、トラブルに発展する可能性があります。
なぜなら、養生の隙間から粉塵が隣近所に飛散してしまうためです。
そうならないためにも、施工業者に丁寧に養生してもらうようにしましょう。
- 外壁塗装工事の際は、事前の挨拶や養生など、近隣住民の方への配慮を忘れないようにしよう
2 依頼する業者によって出来栄えが違う
外壁塗装工事では、依頼する業者によって出来栄えも大きく違います。
経年劣化でいずれ色褪せ、汚れが目立つようになりますが、それでも10年~15年は持つのが外壁塗装です。
それが、外壁塗装を終えてからまだ1年ほどしか経過していないにもかかわらず、剥がれや色褪せが起きてしまうということも。
その場合、業者が手抜き工事をしていたか、手順を間違えたかのどちらかが考えられます。
保証範囲内ならば、無償で保証してもらえる可能性もありますので、一度確認してみましょう。
- 経験豊富な業者に依頼するためにも複数見積を取ろう
- 万が一、外壁塗装を行なって間もないときに塗装剝がれなどの不具合がある場合、保証範囲かどうか確認しよう
3 不正に追加料金を請求する業者もある
外壁塗装工事では、劣化具合によっては工事途中でも追加料金を請求されるケースがあります。
しかしながら、不正に追加料金を請求する業者も少なからず存在するのです。
万が一不正に追加料金を請求されたときは、消費生活センターなどに相談するのも良いでしょう。
そのようなことにならないために、優良業者に依頼するのがベストです。
外壁塗装では業者によってかなり差があるため、ぜひ安心して任せられる業者を見つけられるようにしてください。