ベランダ防水の費用は?費用を抑える方法も

ベランダは洗濯物を干したりガーデニングをしたり、お子様の遊び場として使ったり、さまざまな使い方をすることができます。家の中と外をつなぐ空間としての役割もありますが、雨が降り込むことで劣化や腐食を引き起こしてしまう可能性も。ベランダの劣化を防ぐためには防水工事が必要ですが、その費用について詳しくご紹介していきます。

 

◼ ベランダ防水の種類

ひと言でベランダ防水といっても、いくつかの種類に分けられます。シート防水、ウレタン防水、FR P防水、アスファルト防水は防水層の工事、最後のトップコートはコーティング方法となります。それぞれ特徴が異なるので、ベランダ防水を検討している方は参考にしてみてください。

 

・シート防水

シート防水とは、固形のシートを張り巡らせることで防水加工を行う方法。防水シートを粘着テープや接着剤などで下地に張り付けて防水します。費用を抑えられる方法でありながら丈夫であること、伸縮性がありひび割れにも対応できることなどがメリットとしてあげられます。

 

しかし固形の素材であることから、複雑な構造の面に使用することはできません。屋上のような広いところで使われることが多く、家庭用のベランダで使われることはあまりありませんが、30㎡を超えるような広いベランダがある場合はシート防水を検討してみても良いかもしれません。

 

・ウレタン防水

ウレタン防水とは、ウレタン樹脂による塗装で防水性を高める方法のこと。シート防水と違って液体を塗装することから複雑な形や構造にも対応することができます。比較的費用が安いことから、家庭用のベランダでも使用されることが多い方法です。その一方で工期が長くなりがちなことや、技術によっては塗膜の厚さにムラが出てしまうことなどデメリットもあります。

 

・FRP防水

FRP防水とは、ガラス繊維を含んだ強化プラスチックによって作られた塗料を使用する方法。複雑な構造でも加工できるので、ウレタン防水と同じく家庭用のベランダでよく利用されます。ウレタン防水よりも耐久性が高く、塗膜の厚みにムラが出にくいメリットがありますが、その分他の方法よりも価格が高いのがデメリット。また広範囲に塗るとひび割れが起こりやすい性質を持っているので、比較的狭いベランダに使用するのがおすすめです。

 

・アスファルト防水

合成繊維不織布にアスファルトを含ませて、ルーフィングという防水シートを張り重ねていく方法のことをアスファルト防水といいます。防水性を確保しやすく耐用年数が長い上に費用も抑えられるので経済的な方法。工事中に高熱でアスファルトを溶かすため、臭いが発生することや手間がかかることなどのデメリットもあります。

 

・トップコートの塗装

これまでご紹介してきた4つの方法は防水層の工事になりますが、防水層を守るための仕上げとしてトップコートを塗装することもあります。防水において重要なのは防水層ですが、防水層がダメージを受け続けると劣化して防水性が失われていってしまいます。そこで防水層のダメージを防ぐためのコーティングとしてトップコートを塗って保護する役割があります。

 

トップコートは防水層の工事によって異なり、それぞれいくつかの種類に分けられます。トップコートも外壁や屋根の塗装と同じように雨や紫外線によって劣化が進行するため、定期的な塗り替えが必要になります。

 

◼ ベランダ防水に必要な費用

ベランダ防水の種類が分かりましたが、それぞれどのくらいの費用がかかるのでしょうか。工事内容によって1㎡あたりの費用相場をご紹介します。

 

工事内容

費用相場(1㎡あたり)

  • シート防水
3000〜5000円
  • ウレタン防水
5000〜8000円
  • FRP防水
4000〜7000円
  • アスファルト防水
5000〜8000円
  • トップコート
1500〜3000円

 

 

◼ ベランダ防水で費用を抑える方法

ベランダ防水はどの方法を選ぶかによって費用が異なりますが、できるだけ費用を抑えたいという方も多いのではないでしょうか。そこでベランダ防水で費用を抑える方法をご紹介します。

 

・他の工事と同時に行う

ベランダ防水は、単体で行うよりも他の工事と同時に行うと費用を抑えることができます。特にベランダ以外の防水工事と行うのが一番お得。防水工事の工程はどの箇所であっても同じなので、施工範囲が広くなってもコストがそこまで変わらないためです。屋上や外壁などの防水工事も検討しているという場合は同時に行ってみてはいかがでしょうか。

 

・地元の業者に依頼する

費用を抑えるためには、業者選びから重要になってきます。大手の業者に依頼すると、施工を下請け業者に委託して中間手数料がカサ増しされることもあります。そのため下請けに委託することなく、契約から施工までを一貫して行う地元の中小規模の業者に依頼するのがおすすめです。中間手数料をカサ増しされないだけではなく、施工業者の顔が見える状態で依頼できるのは安心感にもつながります。

 

・相見積もりを取る

ベランダ防水を検討するとき、はじめから一つの業者に依頼すると決めて見積もりを出してもらうのではなく、いくつかの業者に相見積もりを取るようにしましょう。一つの業者だけの見積もりだと、相場との差が分からず割高な費用を支払うことになってしまうことも。相場を知る意味でも、信頼できる業者を見つける意味でも、2〜3社に相見積もりを依頼することをおすすめします。

 

◼ ベランダ防水の施工事例

塗装屋ぬりべえでは外壁や屋根の塗装だけではなく、ベランダ防水の施工事例も多数ありますので、実際に手がけたベランダ防水の事例をご紹介します。

 

・FRP防水加工を施したベランダ防水

台風で吹き込みがあったことからベランダと屋根が心配だということでご依頼をいただきました。まずはエアコンの室外機を外してベランダを洗浄し、防水工事を行いました。FRP防水による施工を行いましたので、定期的にトップコートを塗り直すことで高い耐久性を実現することができます。

実際の施工事例はこちら

 

・外壁屋根塗装と同時にベランダも防水

前回の塗装から年数が経っていること、台風時の雨漏りが気になっているとのことで雨漏りの点検と外壁・屋根塗装をご依頼いただきました。ベランダ防水も同時に行いましたが、説明や仕事内容が丁寧で、補償やメンテナンスも充実していて満足いただけたとのお声をいただきました。

実際の施工事例はこちら

 

 

・ベランダ防水でメンテナンス

外壁の塗装が終わったタイミングで、広いベランダの防水メンテナンスをご検討されていました。新築時にベランダ全面にデッキパネルとゴムマットを敷いたため防水層の状態が分からないとのことでしたが、手早く丁寧なベランダ防水作業にご満足いただけました。

実際の施工事例はこちら

 

◼  まとめ

外壁や屋根は雨が流れていくにもかかわらず劣化で雨漏りなどを引き起こしてしまうことがあります。ベランダは傾斜がないため雨が溜まりやすいので、特殊な防水工事が必要になります。防水工事にはさまざまな種類がありますが、ベランダの広さや状態、予算などに合わせて選ぶようにしましょう。

 

塗装屋ぬりべえは外壁塗装の会社ですが、ベランダ防水の施工実績もあります。外壁や屋根の塗装と同じタイミングでベランダ防水も行ってみてはいかがでしょうか。千葉県と茨城県で外壁塗装や屋根塗装、ベランダ防水工事をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。