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外壁塗装の色選びの注意点とは?その②

最終更新日時 : 2023.01.02

外壁塗装の色選びの注意点とは?その②

外壁塗装の色選びの注意点とは?その②

前回、外壁塗装の色選びの注意点として「カラーシミュレーションを行うこと」「面積を考慮すること」「色見本を外で見ること」をお伝えしました。今回は、引き続き注意点をお伝えします。

この記事は、次のような疑問のある方におすすめです!
・外壁の色選びで考えることは?
・色の種類は何がある?
・外壁の塗料のおすすめは?

 

1 外壁塗装の色選びで注意することは?

・周辺の景観を考慮しよう

外壁塗装の色選びでは、周りの景観も意識しなければいけません。

個性的な外観にしたいと思われる方もいるかもしれませんが、あまりにも目立ってしまうと近隣の方からクレームを受けてしまう可能性もあるのです。周りの景観を壊してしまうことがないように配慮して色を決めてください。

また、地域により「景観法」で使用できない色がある可能性もあります。

事前に周りの環境で「景観法」による規定がないか確認しておきましょう。

 

・色の種類に注意しよう

外壁塗装の色選びでは、使用する色を2色までにするのが無難です。

多くても4色以上は使用しないようにしましょう。色が多いことでまとまりのない雰囲気になってしまいます。

お洒落に見せるならツートーンカラーがおすすめです。

1階と2階で色分けしたり、バルコニーだけ色を変えるなどすれば素敵な仕上がりになるでしょう。

 

・色選びは数年後のことも考えよう

外壁塗装は、1回塗り直しすれば十年ほど塗り替えする必要がありません。

そのため、十年後まで同じ色で良いのかということも考えておきましょう。家族全員が納得できる色にしておくことをおすすめします。

あまり派手な色にしてしまうと、数年後に塗り替えしたくなる可能性もあります。

流行だけにとらわれずに決めるようにしましょう。

 

2 外壁塗装する時のおすすめ塗料は?

・おすすめ塗料は遮熱塗料!

外壁塗装では様々な塗料が使われていますが、遮熱塗料にすることで、外壁や屋根を太陽光の熱から守ることができます。

室内に熱をを取り入れないようにできるため省エネ効果もあり遮熱塗料はおすすめです。

遮熱塗料を選ぶ際は、色の薄いものを選んでください。暗い色は熱を吸収してしまうので、遮熱塗料の効果を下げてしまいます。

 

3 まとめ

外壁塗装の色選びの注意点を2回に分けてお伝えしました。

外壁塗装で色の変更を検討されている場合は、住まいのシミュレーションからはじめてみてください。

どのような雰囲気にしたいのか方向性を決めて色見本を取りよせましょう。色見本はできるだけ沢山見て、より素敵な外観になるように十分検討してください。

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
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