外壁塗装を行っている際、臭いが気になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、これから外壁塗装をしようと考えているが、臭いが苦手なため悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、臭いの原因と対策について詳しくご紹介いたします。
思っていたよりも臭いが気にならない、もしくは対策をすることで快適に外壁塗装工事ができるようお役に立つ情報です。
・外壁塗装の臭いが気になるけどどうしたらいい?
・臭いの対策方法を知りたい
1 外壁塗装の臭いの正体は?
外壁塗装は、塗料を使用するため、塗料特有の臭いがします。
塗料には揮発性有機化合物が含まれており、シンナーも使用するため塗装作業時に臭いが出てきます。
塗装工事は、2週間程度ですが、実際に臭いのするのは3日間程度になります。
塗装工事は、高圧洗浄や養生といった、塗料を使用しない期間も含まれているためです。
塗装作業は、外壁塗装の3日間程度となり、この期間が1番臭いがキツくなります。
塗装工事中は、お家の周りをシートで囲っているため、余計に臭いが充満しやすいです。
風向きやお家の立地によっても臭いの強さは変わります。
ただし、お家の中では、匂いはほとんど気にならないという方が大半で、臭いに敏感な方は気になる場合が多いようです。
シンナー臭が苦手な方や、妊婦さん、ペットを飼っている方なども対策を行った方が良いです。
- 外壁塗装の際のにおいの原因は、塗料に含まれる揮発性有機化合物
- 臭いが気なる期間は、工期全体の2週間のうち3日程度
2 事前にできる臭い対策3選
外壁塗装時の臭いを事前に対策するための方法を3つご紹介いたします。
・水性塗料を使用する
塗料には、水性と油性があり、油性塗料の方がシンナーをしようするため臭いがします。臭いの少ない水性塗料を選んだ方が良いです。
ただし水性塗料も全く臭いがしないわけではないため注意しましょう。
・良い匂いのする塗料を選ぶ
シンナーの独特な臭いが気になるという方向けに、塗料にバラなどの良い匂いが付いた商品も販売されています。
・他の場所に宿泊する
塗装工事の時期が決まってから、事前に他の場所に宿泊する予定を組むことも対策の一つです。
塗装工事は、不在でも外回りの工事のため問題なく作業は進みます。塗装作業の3日間だけなど、実家やホテルに滞在してみるのはいかがでしょうか。
- 臭いの対策としては、臭いの少ない、または良い香りのする塗料を選ぶか、工事の期間を別の場所で過ごすか、の3つがおススメ