外壁塗装を行う際、雨戸も一緒に検討していますか?
雨戸は、外壁と同じように紫外線や雨や風にさらされていてダメージを受けています。
雨戸には、防災対策と防犯対策の役割があるため、雨戸がきちんと塗装されていないと、自然災害の際に被害が大きくなってしまったり、長期留守にする際に、空き巣の被害にあいやすいなど起こる可能性があります。
では、雨戸塗装を行う場合、タイミングはいつが良いのでしょうか。
・雨戸の外壁塗装は必要?
・雨戸の外壁塗装を行なうタイミングを知りたい
1 雨戸の耐用年数は?素材により異なる
雨戸は、金属性やアルミ製、木製など様々な種類があります。
そのため、どのような素材が使われているのかにより耐用年数が異なります。
金属製の雨戸は、耐久性が高く耐用年数は10年から15年と長くなっています。
アルミ製の雨戸も比較的耐久性があり、耐用年数は7年から10年です。木製の雨戸に関しては、耐用年数が4年から6年と短いです。
耐用年数が高いものは、設置費用も高くなってきます。
- 雨戸は素材によって耐用年数が異なり、金属製、アルミ製、木製の順に長くなる
2 雨戸塗装のタイミングは?
雨戸塗装は、どれくらいの頻度で行えば良いのでしょうか。
メンテナンスは定期的に行うのが良く、金属製の場合は5年ほどで塗装をしなおすのが安心です。
しかし、下記のような症状がある場合は、早急に対処しなければいけません。
・チョーキング現象
触ると手にチョークの粉のような白いものが付着するという場合、チョーキング現象が起きています。
これは、雨戸の塗膜がはがれてきているということです。このようになっている場合は、早急に塗装しましょう。
・色あせしている
雨戸が変色していたり色あせしてきている場合は、塗装しなければいけません。
雨戸自体が劣化してきている証拠です。また、錆が発生している場合も同様です。
しかし、広範囲に錆びが出ている場合は、雨戸を交換することが推奨されます。
- 外壁塗装同様、雨戸も定期的に塗装を行なうのが理想的
- チョーキング現象や色褪せが見つかった場合は、一度専門家に相談してみよう
3 雨戸塗装の費用はどれくらいなのか?
雨戸塗装にかかる費用は、1枚当たり2,000円から3,500円ほどが相場です。
ただし、どのような塗料を使用するのかや、雨戸の形状などで費用に差が出ます。
外壁塗装と一緒に行うことで費用を抑えることができるでしょう。
交換しなければならない場合は、1枚当たり20,000円以上みておきましょう。雨戸の種類によっては費用が高くなることもあります。
- 雨戸の塗装は1枚当たり2,000円から3,500円ほどが相場。外壁塗装と一緒に行なうと費用が抑えられる
- 交換となった場合は、1枚当たり20,000円以上かかる可能性がある
4 まとめ
雨戸塗装をする際は、外壁塗装のタイミングで行っておくと、作業がスムーズに進みます。
費用も抑えることができるので、タイミングを合わせておきましょう。