シリコン久保の塗装屋ブログ

塗装工事の流れ②

久保 鉄二
久保 鉄二
最終更新日時 : 2023.07.23

塗装工事の流れ②

塗装工事の流れ②

鹿嶋市・神栖市を中心に外壁屋根塗装・雨漏り修理専門店を行っている塗装屋ぬりべえの久保鉄二です!

前回より、〈施工前〉と〈施工後〉の間、〈施工中〉の内容をアップしていきます。

ちょっと間が空いてしまいました。 これから一気にアップしていこうと思います。

写真+ちょっとした説明文も掲載予定ですので、今後の参考になれば幸いです。

※会社によって施工方法や説明が異なる場合があります。塗装工事を依頼する際はご納得いく工事を行ってくれるお店へご依頼しましょう!

今回は下地処理~養生~下塗りです。

3、下地処理

◎シーリング打ち替え

古いシーリングを撤去。

シーリングは紫外線や雨水により劣化します。黒くなるのもブリード現象という劣化のひとつです。

外壁塗装の際には打ち替え・増し打ち施工をお勧めします。

プライマー塗布

充填+ならし

◎下地処理

鉄部分のサビを落としたり塗料の密着性を高めて剝がれにくくするために、研磨を行います。つい飛ばされがちな工程ですが、この作業が耐久性に大きく影響を及ぼします。

4、養生

塗装を行わない場所(アルミサッシなど)を養生シートなどで覆います。この養生をしっかり行わないと、仕上りが不十分なものとなるため丁寧に行います。塗り替え場所以外への汚れは絶対に残さないのが、プロの仕事です。

5、下塗り

屋根下塗り状況

後から塗料が剥がれないように、シーラーという塗料で下塗りをします。これは接着剤の役割を持ち、密着度を高める効果があります。この工程で手抜きをしてしまうと、塗料が密着せず、塗膜剥離の原因になります。

※素材や劣化状況により下塗り材が変わりますので、打合せ時にしっかり聞いておくのも良いでしょう。

外壁(1階)下塗り状況

屋根と同様です。 外壁の種類により使用する下塗り材が変わってきます。今回は1階部分が「モルタル」なので【フィラー】を使用しています。

外壁(2階)下塗り状況

屋根と同様です。 外壁の種類により使用する下塗り材が変わってきます。今回は2階部分が「サイディング」なので【サーフ】を使用しています。

以上が、下地処理~養生~下塗りです。

ご検討中の方、参考になれば幸いです。

【次回予告】

次回は付帯部の下塗り~中塗り~上塗りです。

お楽しみに!!

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この記事を書いたスタッフ

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久保 鉄二
アドバイザーとしてこれまでの経験・知識を活かし、会社のモットーでもある「ご縁を頂いた皆様と一生涯のお付き合い」が出来るようサポートをさせて頂きます。口下手ではありますが、プロとしての意見をお伝えし、皆様のホームドクターとして新しい生活の一歩を一緒に歩ませて頂ければ幸いです。