外壁塗装ではなぜ手抜き工事が起こりやすい?気付いたらどうする?

家を建ててから年数が経つと、外壁に劣化の症状や傷みがみられるようになってきます。定期的な塗装やリフォームが推奨されていますが、実は外壁塗装では手抜き工事が起こりやすいといわれています。外壁塗装における手抜き工事とはどのようなことをいうのか、また手抜き工事が多い理由をご紹介した上で、手抜き工事を防ぐためのポイントをまとめていきます。

 

◼ 外壁塗装における手抜き工事とは

外壁塗装は手抜き工事が多いといわれますが、実際にどのような手抜き工事が行われるのでしょうか。外壁塗装は工程が多いため、養生や洗浄、下地処理、補修といった、パッと見では分からないような工程を省かれることが多いです。他にも塗料の種類やグレードを勝手に変えられたり、塗料を薄められたり、原料代を抑えることで利益をあげようとする業者も。

 

また意図的ではなくても、塗装の乾燥時間が足りなかったり、悪天候の中で作業を続けたりすることで施工不良になってしまう可能性も。手抜き工事にはさまざまな可能性が考えられるため、工程を把握しておくことが大切です。

 

◼ 外壁塗装で手抜き工事が多いワケ

外壁塗装における手抜き工事の実態をご紹介しましたが、そもそも外壁塗装ではなぜ手抜き工事が多いのでしょうか。手抜き工事が起こってしまう原因として、以下の2つが考えられます。

 

・手抜きがバレにくい

外壁塗装の工事は工程が細かく分かれているため、お客様に手抜きがバレにくいことがあげられます。工程の中でもバレにくい箇所でバレにくいように手抜きを行い、費用を削減されていることがあるというわけです。塗装の途中の工程で手抜きが行われたとしても、仕上がりを見てパッと手抜きに気付けることはほとんどありません。

 

塗装から5〜10年が経つと劣化の症状が散見され始めますが、1〜2年で症状が出ることはないはず。しかし手抜き工事だと塗装から短い期間で何かしらの症状が出てしまうことも。すぐには劣化の症状が出なかったとしても、塗料の耐用年数として表示されているよりも早く寿命を迎えてしまう可能性もあり、次の塗装までの期間が短くなってしまいます。

 

費用が安いからといって依頼した業者で手抜き工事をされ、次のメンテナンスまでの期間が短くなってしまっては元も子もありません。ランニングコストまで考えた上で、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。

 

・下請けに丸投げ

手抜き工事が多い理由として、契約した業者が施工を下請け業社に丸投げしている可能性もあげられます。下請け業社は、元請け業者から引き受けた価格の中で塗装を行わないと利益をあげることができません。そのため工程を省いたり塗料を薄めたりして、かかる経費を削減したり手間を減らしたりといったことが起こってしまいます。

 

下請けに丸投げしたことによる手抜き工事を防ぐためには、業者を慎重に選ぶ必要があります。契約から施工までを一貫して行う自社施工の業者を選ぶだけでも手抜き工事のリスクは低くなりますが、その中でも信頼できる業者を見極めるようにしましょう。

 

◼ 手抜き工事を防ぐために

塗装工事で手抜きされていないかどうかは、なかなかパッと見で判断できるものではありません。手抜き工事をされてしまったあとの対応を把握しておきたいことはもちろん、そもそも防ぐためにはどのようなことに留意するべきなのでしょうか。

 

・点検が丁寧かどうかをチェック

外壁塗装を行う際には、業者に相談した上で現地での点検を行ってから見積もりを出してもらいます。まずはその際の点検が丁寧かどうかをチェックするようにしましょう。電話やメール、ショールームでの相談だけでは、実際の外壁・屋根の状態は分かりません。

 

外壁や屋根の状態を改善するためにはどのような施工が必要なのかを見極めるためには丁寧な点検が必要なので、適切な工事をしてくれる業者は点検を丁寧に行ってくれるはず。手抜き工事をする業者かどうかを判断するためにも、信頼できる業者を見つけるためにも点検の様子をチェックすることがポイントとなります。

 

・見積書の内容や内訳

外壁塗装は工程が細かく分かれているため、見積書には工程や項目ごとに価格が明確に記載されているもの。しかし手抜き工事をする業者は、見積書の内容や内訳が明確に記載されていないこともあります。例えば「〇〇一式」や「足場代無料」など、一見お得に見えるように記載されていますが、何かをごまかすための小技だったりすることも。信頼できる業者を選ぶためには、見積書の内容や内訳が細かく明確に記載されているかどうかもチェックするようにしましょう。

 

・説明や報告をこまめに受ける

塗装工事はお客様にとって分かりにくい部分が多いため、説明を受けたり工程を見たりしても、それが本当に正しい作業なのかが分からないこともあるかもしれません。しかしそれを逆手に取って手抜き工事を行う業者がいるのも事実。手抜き工事を避けるためには、事前にある程度の知識を身につけた上で、作業前や作業中にこまめに説明を受けたり、報告をしてもらうようにしたりするのがおすすめ。業者にとってもお客様に見られているということは抑止力になる可能性もあります。

 

・作業中の様子を写真に残してもらう

塗装工事中は業者に作業を丸投げすることも多いかもしれませんが、作業中の様子を写真に残してもらうことで手抜き工事を防げる可能性が高まります。万が一何か不具合が起こってしまったときの証拠にもなるので、作業中の様子を写真に残してもらうよう依頼しておくことをおすすめします。

 

・資格の有無や実績を確認する

優良な業者を選ぶことで手抜き工事のリスクを軽減できるので、資格の有無や実績も確認しておくようにしましょう。資格があれば必ず手抜き工事が起こらないというわけではありませんが、塗装工事は資格がなくても業者として名乗れるため、安心材料として資格がある業者を選ぶのは賢明な判断だと言えます。地元での実績が豊富であることも信頼度に関わってくるため、業者選びで悩んでいる場合は資格の有無や実績も確認しておくようにしましょう。

 

◼ 手抜き工事に気付いたときは

手抜き工事は仕上がりをパッと見ただけでは気付かないことがほとんどですが、もし気付いたときにはどのような対応をすると良いのでしょうか。

 

・業者にやり直しを依頼する

塗装工事には保証期間が設けられていることが多いため、手抜き工事に気付いたらまずは業者に連絡してやり直しを依頼するようにしましょう。手抜き工事が起こった際の対応のことを考えても、業者選びの際には保証がしっかりしている業者を選ぶのが安心です。

 

・第三者機関に相談

業者にやり直しを依頼しても対応してもらえない場合は、第三者機関に相談するようにしましょう。手抜き工事のやり直しに応じてもらえない業者とは、連絡を取り続けても埒が明かないことが多いもの。時間や手間を無駄にしないためにも、早めに適切な対応を取るためにも、第三者機関に相談するのがおすすめです。

 

◼  まとめ

外壁塗装では手抜き工事が多いといわれていますが、その理由として手抜きがバレにくいことや下請けに丸投げしていることがあげられます。手抜き工事を防ぐためには、業者選びが重要になってくるので、ポイントを参考にしながら慎重に業者を選ぶようにしましょう。

 

塗装屋ぬりべえでは、お客様のご要望をお伺いした上で最大限お応えできるようなプランをご提案いたします。手抜き工事を行うこともなく丁寧な作業を心がけておりますので、千葉県と茨城県で外壁・屋根の塗装をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。