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外壁の雨漏り予防は早めの対策が肝心です!

最終更新日時 : 2023.01.26

外壁の雨漏り予防は早めの対策が肝心です!

外壁の雨漏り予防は早めの対策が肝心です!

近年、日本では異常気象の影響で突然の大雨や季節外れの台風など、自然災害が多く発生しています。

このような大雨や台風は、住まいのダメージも大きく、古い住まいにお住いの方は、雨漏りで悩まれているケースも増えているようです。

雨漏りは一度発生してしまうと、住宅のダメージがどんどんふくらんでしまいますので、早めの対策が必要です。

一時的にダメージを緩和する応急処置ではなく、しっかりと修繕をしてください。

雨漏りと聞くと、一番に屋根や天井の異常を思い浮かべるかもしれませんが、実はそうではないケースもあります。

この記事では、外壁の雨漏りと外壁塗装についてまとめています。

この記事は、次のような疑問のある方におすすめです!
・外壁の雨漏りって?
・外壁の雨漏りの対策を教えてほしい

1 外壁から雨漏りする事例とは?

外壁にダメージがあると、そこから雨水が侵入してしまうことがあります。

外壁のひび割れやサイディングのつなぎ目のコーキング剤の劣化は、雨漏りの原因となりやすいため注意が必要です。

外壁のひび割れが起こりやすいのは、窓枠やひさしと壁の接合部です。この部分は特にひび割れしてしまいやすいので、定期的に見ておきましょう。

もしひび割れを見つけた場合は早めに業者に連絡し、修繕を依頼してください。

その前に雨漏りするかも・・・と心配であれば、応急処置として市販されているシーリング材や補修テープで防ぎましょう。

ひび割れの状態が細かい場合は、業者に依頼して外壁塗装をしてもらうことで、雨漏りを防ぐことが可能です。

外壁のつなぎ目になっている部分は、風雨や直射日光で劣化していきます。この部分が劣化したことで雨水も侵入しやすくなってしまうのです。

この場合は、コーキングを充填するかやり直しを行います。

  • 外壁はひび割れやサイディングのつなぎ目のコーキング材の劣化が雨漏りの原因となる
  • 応急処置をすることも可能だが、ひび割れの状態が細かい場合は業者に修繕を依頼しよう

2 定期的に外壁塗装すれば雨漏りは防げる

外壁にダメージが起きてから修理するのではなく、ダメージが起きないようにしておくことが、住まいの寿命をのばすためには大切です。

定期的に外壁塗装を行っていれば、外壁にダメージが出ることは少なく、雨漏りのリスクも減らせます。

特に、雨漏りは一度発生してしまうと、住宅のダメージがどんどんふくらんでしまいます。

外壁全体を修理しなければならないと高額な費用になってしまうのですが、外壁塗装で修理になる前に予防していれば、高い修理代は発生しません。

外壁塗装は、紫外線や風雨から外壁を守る効果がありますので、必ず行っておきましょう。

  • 定期的な外壁塗装は、雨漏りだけでなく紫外線からも家を守ります

3 まとめ

外壁の劣化でひび割れが起きたり、外壁のつなぎ目が劣化してしまうと、雨漏りのリスクは高まります。

適切なタイミングで外壁塗装を行い、住まいの構造をしっかりと守るようにしましょう。

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
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