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外壁塗装工事全般について

最終更新日時 : 2023.01.24

外壁塗装工事全般について

外壁塗装工事全般について

外壁塗装工事とは、建築物の外壁に塗料を塗ったり、吹き付けたりする工事です。

塗装工事を行うことで、建築物の強度が高まり、耐用年数が長くなります。

外壁塗装だけでなく屋根も同時に塗装を行う場合も多いので、工期も長く費用も高額になります。

事前に工事全般の流れを知っておくことや、安心して依頼できる業者を選ぶことがとても大切です。

この記事は、次のような人におすすめです!
・外壁塗装って何をするの?
・安心できる業者に依頼したい

 

 

1 大切な信頼できる業者選び

施工前の無料診断をな行ってくれ、説明してくれる業者が安心できます。

また、近隣へのご挨拶や徹底した塗料の飛散防止対策を行ない、現場の整理整頓を心がけてくれる業者が理想的です。

ホームぺージでクチコミなどを事前に見て、信頼できる業者を選びましょう。

さらに工事後のアフターフォローについても確認しておきましょう。

  • ポイントは、施工前の無料診断、説明をしてくれるか否か、近隣へのご挨拶、塗料の飛散防止対策等
  • WEB上の口コミも見ておこう

2 事前に工事の流れを説明してもらいましょう

業者によって多少違いますが概ね次のようになります。

①足場の設置と飛散防止ネットの取り付け

②高圧洗浄で汚れを取り除く

③シーリングの打ち換えやサビの除去など詳細な点検と補修

④ていねいな養生

⑤下塗り作業

⑥中塗り作業

⑦上塗り作業

⑧付帯塗装

⑨品質確認と修正を施主立会いの元で行う

その後、足場の解体と現場正装後に施主に引き渡しとなります。

 

3 塗料のグレードについて

外壁塗装は、塗料のグレードで価格が違ってきます。

グレードによって耐用年数は変わってきますが、近年の主流はシリコン系の塗料です。

シリコン系の塗料には水性1液型と、溶剤(油性)1液型と溶剤(油性)2液型があります。

近年主流となっているのは、溶剤(油性)1液型です。

シリコン系塗料の他にもフッ素系塗料、ウレタン系塗料、アクリル系塗料、ラジカル系塗料、セラミック系塗料、ピュアアクリル系塗料、光触媒塗料、遮熱系塗料など様々な種類があります。

 

4 主な塗料の耐用年数の目安

①フッ素系塗料の耐用年数は15〜20年と長く、耐候性、撥水性にも優れていますが、汚れやすいというデメリットがあります。

②シリコン系塗料の耐用年数は8〜15年で、耐久性、耐候性に優れています。

③ウレタン系塗料の耐用年数は6〜10年で防水性、耐水性に優れています。

④アクリル系塗料の耐用年数は4〜7年と短めで、紫外線に弱いのがデメリットと言えます。

 

5 まとめ

塗装工事を行う際には、どのような効果が得たいかを施工業者と相談しておきましょう

塗装をすることで、外壁や屋根などあらゆる素材の寿命を延ばすことができます。

また、建築物を雨や紫外線から守る役割や、暮らしを快適にする遮熱効果や断熱効果のある塗料もあります。

疑問に思うことは訪ねて、納得のいくリフォームをおこないましょう。

 

この記事を書いたスタッフ

塗装屋ぬりべえ 編集部
塗装屋ぬりべえ 編集部
かけがえのない日々の想い出を、より素敵に彩るお手伝いこそ、私たちハウジング重兵衛のしあわせです。
お客様の幸せを、自らの幸せに感じて。
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・一級建築士
・二級建築士
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