大切な住まいを守り続けるために定期的に行う、外壁の塗り替え。やった方がいいとわかっていても、『どのタイミングでやったらいい?』『最適な時期はある?』と分からないこともたくさんありますよね。外壁の塗り替えは、最適な時期に行えば、塗料の性能を活かしながら長期的に綺麗な状態を保つことができます。せっかく塗り替えをするのなら、ベストなタイミングで行いたいですよね。
そこで今回は、外壁の塗り替えに適した時期、塗り替えをする上で知っておきたい大切なポイントをまとめてご紹介します。
コラムのポイント
・外壁の塗り替えに適した時期は、築年数と塗料の耐用年数で判断しましょう。
・春夏秋冬、どの時期も塗り替え工事はできますが、季節によっては塗料が乾きにくかったり自然災害で工事が延期したりするため、計画時に考慮しておきましょう。
・外壁の塗り替えをする時は、適した塗料で丁寧に工事を進めてくれる業者を選び、気になることはしっかりと相談をしながら進めていきましょう。
◼ 外壁の塗り替えに適した時期は?
・築年数で判断する場合
・塗料の耐用年数で判断する場合
◼ 外壁の塗り替えに適した季節は?
◼ 外壁の塗り替えで大切なポイント
・ポイント① 丁寧に塗り替え工事を進める
・ポイント② 適した塗料を選ぶ
・ポイント③ 気になることはしっかりと相談を!
◼ 最適な時期を選んで外壁塗り替えを!
外壁の塗り替えに適した時期は?
外壁の塗り替えに適した時期は、『築年数』と『塗料の耐用年数』で判断します。
築年数で判断する場合
新築当初はピカピカだった家も、築10年も経てば劣化してきます。色褪せやひび割れ、コケの発生、チョーキング(壁を触ると白い粉が手につくこと)などの症状が現れてきます。
築10年を超えても放っておくと、劣化が進み高額なリフォームを行わなければならなくなるので、適切なタイミングでの塗り替えが必要です。
塗料の耐用年数で判断する場合
外壁に塗っている塗料には、性能や効果が続く耐用年数があります。現在使っている塗料の耐用年数が切れるタイミングで、塗り替えを判断するという方法もあります。
塗料によって耐用年数は様々なので、何の塗料を使っているのか確認してみると良いでしょう。
・シリコン塗料
6〜7割のお客様に選ばれているシリコン塗料は、全ての塗料の中でも平均的な10〜12年の耐用年数です。
・ラジカル塗料
ラジカルの発生を防ぎ、内側からの劣化を防ぐラジカル塗料は、12〜15年の耐用年数です。
・遮熱塗料
CO2排出削減を通じたヒートアイランド対策など省エネ素材で注目されている遮熱塗料は、12〜15年の耐用年数です。
・フッ素塗料
汚れがつきにくく落ちやすく、耐熱性も高いフッ素塗料は、東京スカイツリーにも採用されるほど高品質です。耐用年数は15〜18年です。
・無機塗料
セラミックや鉱物といった炭素を含まない無機物が主成分で、紫外線による劣化がなく、他の塗料に比べて圧倒的に耐久性の高い無機塗料は、18〜20年の耐用年数です。
外壁の塗り替えに適した季節は?
外壁の塗り替えは通年行うことができますが、季節ごとに塗料の乾きやすさやかかる工期が異なります。塗料が乾く気温5℃以上、湿度85%以下の時期がお勧めです。
春(3〜5月)
空気が乾燥しており、塗料も良く乾く時期です。塗り替えの繁忙期になるため、早めに予約を取るようにしましょう。
夏(6〜8月)
前半は梅雨になるため、工期が延びる可能性があります。後半は気温も高くなり、塗料が乾きやすくなります。
秋(9〜11月)
気候が安定し、空気も乾燥するため塗料が乾きやすい時期です。ただ、秋雨や台風上陸によって工期が長くなる可能性が高い時期でもあります。
冬(12〜2月)
日照時間は短いものの、空気が乾燥し塗料が乾きやすい時期です。積雪や気温の低さで塗料が乾かず、工期が延びる可能性もあります。
外壁の塗り替えで大切なポイント
外壁の塗り替えは、頻繁に行うものではありません。信頼できる業者に依頼し、的確な工事を行うようにしましょう。
ポイント① 丁寧に塗り替え工事を進める
下請け会社に発注して施工を行うのではなく、自社職人による施工を行う会社であれば、打ち合わせした内容をしっかりと反映し、こちらの意図も汲み取ってくれるため安心です。1件1件、丁寧に施工してもらえることで、長いおつきあいにもつながります。
塗装屋塗りべえは、お客様の半数以上の方が過去に当社で施工させていただいた方、その方にご紹介して頂いた方、と新しいお客様だけでなく何度もリピートしてもらいながら信頼関係を築いています。施工前の無料診断から工事着工、完成、アフターケアまで丁寧に行っているため、良質な工事をすることができるのです。
ポイント② 適した塗料を選ぶ
高い塗料の性能が良いのはもちろんですが、予算や求める性能によって選ぶべき塗料は異なります。費用計画を立てた上で、どの塗料を選べば良いのか、どんな性能を最も求めているのかなど検討した上で選ぶようにしましょう。
安さだけにこだわると、何度も塗り替えをしなければならないため、かえってトータルコストが高くなるので注意が必要です。
ポイント③ 気になることはしっかりと相談を!
『実際に外壁塗装をお願いするとしたら、どんな外観、仕上がりイメージになるんだろう…。』これは多くの人が抱える不安です。
実際にどんな塗料を使うのか、どんな色になるのか、などはショールームで確認すると良いでしょう。専門スタッフに、現在の住まいと外壁屋根素材との相性などを見ながら、希望に近いイメージを提案してもらうこともできますし、カラーパターンなどを実際に見た上で検討することもできます。もちろん、取り扱っている塗料の説明を聞いたり、サンプル展示を見て触れて質感を確認したりすることもできます。わからないこと、疑問に思うことはしっかりと確認することで、塗り替えをした後での後悔を減らすことができます。
最適な時期を選んで外壁塗り替えを!
築年数や塗料の耐用年数を考慮して外壁の塗り替えを行うことで、住まいの定期的なメンテナンスになり、健康な状態で守り続けることができます。我が家にとって最適な時期を選び、外壁の塗り替え工事を行いましょう。
塗装屋ぬりべえは、千葉と茨城で地域に密着した屋根・外壁塗装と雨漏り修理の専門店として株式会社ハウジング重兵衛がプロデュースした塗装専門ブランドです。
外壁・屋根塗装や雨漏リ修理だけでなく、リフォームや新築、増改築に加えリノベーションなど住まいのトータルアドバイザーとして、施工実績件数は累計では2万件を超えるなど、お客様と地域とともに歩んでまいりました。
雨漏り診断や外壁・屋根診断とその報告書とお見積りのご提出は完全無料となっており、ご報告書にご納得いただいたうえでお見積りをご提出。気になる施工費用につきましても、最初から費用が見える、分かりやすいセット価格や、長期保証など施工後のアフターフォローも整っております。初めてのお客様にも安心してお選びいただける塗装工事をお約束致します。
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